教師という仕事と授業技術 (学力が身に付く授業の「技」)



教師という仕事と授業技術 (学力が身に付く授業の「技」)
教師という仕事と授業技術 (学力が身に付く授業の「技」)

商品カテゴリ:受験,教育,学習,英会話,資格取得
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授業の意味

授業がうまくなるためには、第一に経験が必要。経験なしに授業がうまくなるはずはないし、何より子どものためにはならない。
そして、経験と共に重要なのは研究である。自ら積み重ねた経験を批判的に検討し、そこから将来につながる含意を引き出して、次につなげる。こうして、授業技術は飛躍的に向上するし、厚みも増す。故に、子どもたちにとっても意味のあるものとなる。
「経験」と「研究」。片方のみでは授業はよくならない。両者が結合し得て初めて、授業がよくなる。
しかし、具体的にどうすればよいのか。先輩教師の実践に寄り添えばよいのか。数多くの賛同を集める教育技術を身につければよいのか。方法は様々あるだろう。
しかし、欠かせないものが1つある。それは、自らがどう授業というものを捉えるか、というスタンスである。
授業を行う教師は多様に存在するが、それと並行して授業も多様かというとそうでもない。それは、授業という営み全てに一貫している構造が存在するからである。それを踏まえた上で、授業者は自分の色を出せればいい。
豊富な事例や、筆者自身の信念を盛り込みながら、説得力のある授業論が本書では展開されている。
何度も読み返すことで、読者自身の授業観は洗練されていくことだろう。
スラスラ読めます。そして何度も読み返します。

「技術」が単なるノウハウに終わらない本。「理念」が単なる想像に終わらない本。教師という仕事を「授業づくりの職人」と考えたとき、そこにはノウハウや理念だけにはとどまらない、確かな「技」があるはずです。教師という仕事に夢を膨らませている教員志望の学生や若い教師、また、「何かが足りない!」と日々の授業に苦悩する教師は必見です!現実的な授業観が転換され、さわやかで幸せな教師生活へと生まれ変わることができる画期的な一冊です。
 日々の教育実践のなかで必ず出くわすような事例がたくさん載っていて、物語のようにスラスラ読めます。しかし、内容は非常に根本的で重要なことばかりで、つい何度も読み返してしまいます。事例を「使って」書いているのではなく、事例が物語るものが書かれていて大変説得力があるからでしょう。読みやすさ、内容の濃さ、共に◎です。

「授業がうまくなる」とはどういうことかがわかった

学校現場は今さまざまなことが求められている。何から手を着ければいいのか迷ってしまうくらいだ。教師なら誰もが抱えているそうした不安や不満に対して、著者はスッパリと言い切る「いい授業をすればいいんですよ」と。そりぁそうだけど……と反論したい思いの背景には、今の自分では解決できない(ひょっとしたら、気づいていない)問題が巣くっていたりする。この本は、そうした教師の悩みの一つひとつに対して、丁寧に、語るように応えてくれているよう思う。
小見出しが面白い。授業で「あ?、ついこう言っちゃう(やっちゃう)んだよね」という教師のセリフをいたるところでみかける。著者はこれを「うっかり」ではないと厳しく諭す。教師の「一挙手一投足」は、その人の教育観や子ども観そのものであり、それが授業の質を左右するのだという。授業エピソードのくだりでは、痛いところをつかれる記述も多いが、不思議と責められる感じがしない。教師と子どもの気持ちに寄り添うような視線をもって多くの授業に立ち会ってきた著者の「人となり」だろう。言葉は優しいが、奥は深い。教師の新米からベテランまで、誰が読んでも身近に感じることの多い、考えさせられる本だと思う。




ぎょうせい
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しりとり

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